皆さんにとって、毎月の生理は億劫な物ですか?
それとも、面倒くさい?
中には楽しみな人もいるかもしれません。
昔の私にとって月一回の生理は、恐怖でした。
中学生の頃からひどい生理痛持ちで、救急車で運ばれた事が2回もあります。
目の前が紫色の斑点で覆い尽くされたり、痛さに耐えられず意識を失いかけたり、
どうして生理なんてあるんだ!
と思っていました。
鎮痛剤は年々増えていく一方。
終いには強い鎮痛剤では抑えきれず、困り果てていた物です。
そんな私も今では生理痛とは皆無になり、無理をすると生理の血の色、量、テクスチャが変わるので、毎月のお便りとして、先月のテストの答えが返ってくる様な、楽しみなものになりました。
生理とはデトックスの一つです。
子宮内膜に溜まったゴミを剥がして、大きなゴミ収集車が月に1回やってくる感じ。
そこで出しきれないぐらいゴミを溜めていれば、当然違った形で出てきます。
あなたの毎月の月経はどうですか?
ゴミが溜まり過ぎて色はドス黒く、塊がどろっと出て、量が多いため頻繁にナプキンを変えないと漏れないか心配?
これはどれも昔の私です。
毎日夜用ナプキンを持ち歩いて、少ない日用なんて最終日にしか使えないといった感じでした。
痛みに耐えられなくて、キンキンに体が冷え切ってこのままだといつか私はどうにかなるんじゃないかと、体内に爆弾を抱えているような気持ちで不安になった私が、初めにってみた事は、布ナプキン。
布ナプキンに変えただけでも生理痛はかなり楽になりました。
その矢先に第一子を妊娠。
つわりは酷く、産後はボロボロ。
それから私は少しずつ、カラダの勉強をし始めるようになってから、女性のカラダの仕組みというものが分かってきました。
それから代謝を上げて、35度台まで落ちていた基礎体温も、今では36.8度まで上げることができ、10年前とは見違えるほど、カラダの状態、いつもくすんでいた肌の色も、すぐに風邪をひいてしまう体質もまるで別人にまでなりました。
それから私の月経周期は、毎月のお便りとして、カラダから届くお手紙を毎月楽しみに待つことが出来る様になりました。
代謝が上がっていると、生理期間は非常に心地が良いものです。
血液が循環して足元も、体もぽかぽかしています。
デトックス期間ですので、出さなければいけない物をしっかりと出してもらえる絶好のチャンス!
中に溜めておくなんてもってのほかです。
面倒だと思っていた生理とここまで仲良くなれるとは思っていなかった中学生から28歳まで長かったあの期間に、カラダの仕組みを知っていればと思いますが、後悔しても過去が戻ってくる事はありません。
今、これを読んでくださっている中に、不妊で悩んでいる方、生理痛やPMSで落ち込んでいる方、これだけは知っておいてもらいたい。
”カラダのサイクルは皆同じ。”
生まれ持った才能の違いというのはもちろんあります。
どれだけ不摂生をしても、好きなものを食べても、嗜好品をバンバンとっていても、なんともない人はいます。
ただ、あなたの体もきちんと仕組みを理解して、カラダの声が聞けるようになれば、
今の辛い状況から抜け出すことは可能です。
小さい頃から身体が弱いと言われ続け、2度もドクターストップをかけられて、仕事も部活もやめた私が、今ではすこぶる元気で健康の話をしています。
学びを知識に、知識を知恵に、知恵を智慧に。
大切な人を守るために、大切なあなたの身体を労わるために。
毎月やってくる生理と向き合ってみてください。
出来ることはたくさんあります。
✅私がやってきたまとめ
・生理用ナプキンを布ナプキンに変えた (今は布ナプキンとNatraCare というオーガニックコットン使用、吸収剤が自然のもの、完全塩素フリー、プラスチックフリー、香料フリー、添加物フリーの物と兼用しています。)
・身体を冷やさない様に、子宮周りはどんな時も自然素材のもので覆っておく。 (下着にはこだわって、コットン、麻、竹布、シルクなど、ポリ以外の物を着けるようにしています)
・食べ物に気を付ける (子宮には、排出できなかったゴミが溜まる場所、油の膜があります。油の素性もそうですが、炎症を起こすためのマッチの存在、エストロゲンが過剰になっていないかも大きな鍵です) ・不摂生(夜更かし、寝過ぎ)に注意する (夜の細胞再生時間に起きていると、体は十分にお仕事ができません。寝るという行為はとても体力を使います。寝過ぎも良くありません。バランスの良い就寝を心がけて、質の良い眠りを)
・基礎代謝を整えるために、蜂蜜とブラックシードで毎日のエネルギー供給を!
(どうして私たちの体には三大栄養素(糖、タンパク質、脂質)が必要なのか?蜂蜜の講座で紐解けます。詳しくは次回のブログでもお伝えします。)
それでは、今日はここまで!
全世界の女性にとって生理がハッピーデイになりますように。
Comments