リシンオイル
- bloghayanatural
- 2021年4月29日
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ヨーロッパではリシンオイル、英語圏ではカスターオイル、日本ではひまし油という名称で、海外では大変長くから万能オイルとして利用されて来ました。
"キリストの御手"とも呼ばれているそうです!
リシンオイルにはオレイン酸やリノール酸といった比較的有名な成分も入っていますが、リシンオイルの90%を占めている「リシノール酸」(オメガ9系)。
このリシノール酸は、リシンオイル以外に多く含まれる植物オイルはなく、この90%もリシノール酸が占めるというのが、リシンオイルをユニークかつ特徴的な植物オイルとして位置づけていると言われています。
リシノール酸には、鎮痛剤や抗炎症剤としての効果がある為、腰痛、坐骨神経痛、リウマチ、宿便の排泄などに効果があります。
主な使い方
外部塗布によるスキンケア
シミ隠し、肌の保湿、ニキビ肌の改善、いぼや皮膚の乾癬の除去、皮膚の炎症を鎮静、ストレッチマークの改善:妊娠線やセルライト
外部塗布によるヘアケア
髪の成長、枝毛の修復、髪の保湿、頭皮感染症の予防、若白髪の予防
その他美容への利用
エージングケア、ネイルケア
まつげ、眉毛、脱毛、育毛にも効果があり、フランスではまつげ、眉毛の育毛剤としてマスカラなどにも入っている商品がたくさん開発されています。
外部塗布用の薬としての利用
関節痛、関節炎を和らげる、背中の痛み、筋肉痛を和らげる、目の疲れ、ドライアイ、傷の消毒、痛み止め、痔の治療
その他の使い方
水虫、たむしの治療、はさみの切れ味を蘇らせる
デトックス
下剤、整腸作用
眼の疲れにはリシンオイル点眼がお勧め!
まぶたの上から優しくリシンオイルを塗りマッサージして下さい。まつ毛に塗るとまつ毛ケアにも繋がります。
包丁やまな板などのサビ防止に
包丁やまな板などのメンテナンスに、薄くリシンオイルを塗る事でサビやひび割れの防止になります。
産前産後の会陰や肌の問題に
産前は妊娠線予防+会陰マッサージに! リシンオイルで会陰マッサージをした妊婦さんで、一切裂傷しなかったり、非常に軽くで済んだなどの効果が実証されています!
産後、裂傷した場合は、リシンオイル湿布をし、傷口を癒します。 私は悪露の間布ナプキンにリシンオイルを少量浸したもので湿布していたら、一週間で完全に普通の生活に戻れるほど傷口がキレイになりました。
リシンオイルを選ぶ際には、未精製のドロ〜とした重いテクスチャで、コールドプレス(低温圧搾法)でゆっくりと時間をかけて抽出された良成分が全て詰まった、高品質なリシンオイルがおすすめです。
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