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執筆者の写真bloghayanatural

虫刺されと皮膚の炎症


今日は夏の悩みの一つ、虫刺されと皮膚の炎症についてお話ししたいと思います。


皆さんは虫に刺された後、炎症になりやすいですか?

それとも、刺されても少し痒くなって、すぐに落ち着きますか?

全く良くならずにどんどん腫れが広がりますか?


虫刺されはひどく掻きむしると跡になったり、困りますよね。


中には自然の中に入って珍しい虫に刺されたりすると、アナフィラキシーショックを起こす人もいます。


どうして世の中には、炎症を起こす人と、なんともない人がいるのでしょう?


年を取るにつれてアレルギー体質になってきた、なんてのも良く聞きます。


それらは、カラダの場の状態が整っているか、傾いているのか、

油の組成、ホルモン、食生活やストレス環境など、ほんの少しカラダの事を知ってあげるだけで、自ずと見えてくるものがたくさんあります。


皮膚の講座 を受講された方は、復習にもなりますが、

皮膚の状態というのは、まず何を使っているのか、どのような生活スタイルで、どの様な食生活をしてきたのか、薬歴、分泌物、好んで食べてきたもの、健康のためにせっせと摂ってきたもので、肌の状態は大きく変わるということ。 皮膚の構造をお勉強しながら、紐解いていった私生活の大切さ!

覚えていますか?

忘れてしまった人は、資料を見て思い出してみてくださいね。

本来、私たちの体には防衛隊がびっしりとひしめき合ってくれています。 そのおかげで、外敵がやってきても大きな炎症にならなかったり、虫に刺されて空いてしまった穴を塞いでくれたりしている訳です。


私たち人間側から見たら、小さな蚊や虫が開けた小さな穴かもしれませんが、細胞側から見れば大きな損傷。 空いた穴から外敵が入ってこないように、免疫細胞がたくさんの仕事をしてくれています。 穴を一刻も早く塞ぐために、血流を早くして、白血球を呼んだり、痒みを起こさせて指で私たちがサッと掻くことで、そこにいる外敵を取り去ったり。 体は虫刺され一つとっても、素晴らしい共同作業を勝手に行なってくれている訳です。 それなのに、私たちはせっせと巷で流行っている〇〇が健康や美容に良いのだと、体が欲していないものをジャンジャン体に摂っていたりします。 カラダにとってはそれが炎症を引き起こす要因になっていたり、邪魔をしてうまくお仕事ができなかったり、多すぎて肝臓がフル稼働していたり、解毒するのにめちゃくちゃエネルギーを消費していたり、悪循環がカラダの中で長期間続いていると、虫刺されや出産、妊娠、更年期など、人それぞれ違いますが、カラダのスイッチとなりアレルギーや炎症の火種となり、年々ひどくなり収拾がつかなくなって、駆け込んで来られる方がいます。 それまでにたくさんの体からのサインがあったはず。

それでも頭で考えて、カラダの声を聞かずに、自分にとって都合の良い情報だけをかいつまんで、商品の良さばかりに目を向けて、

カラダの中は老廃物だらけ。 というのが現代人に多いパターンです。 私は、10年前から必要なものがほぼありません。 スキンケアも、洗剤も、メイク道具も洋服も、必要な分しか持ち合わせていないし、キッチンと庭にある物でほとんど済ませる事ができるので、 経済的だけでなく、カラダの中の老廃物も毎日の排便でほとんど処理できているのでしょう。

小さい頃から酷かった8種類のアレルギーだけでなく、生理痛、喘息が全く出なくなりました。 虫刺され!となると大概の方が、虫刺されによいスプレーやアイテムを探し回りヘトヘトになるのではないでしょうか?

どこのものが良いのか? どう使えば良いのか?


誰かに聞かないと安心できずに、返答がないと不安で毎日その事ばかり頭がぐるぐる。


それでは心身ともに不健康になってしまいます。


私は、ある日を境に個人的な相談にはカウンセリング以外では受け付けない事を決めました。 誰かの相談に乗れば乗るほど、みんな私が持っている情報に依存してしまい、 私からの返信がないと不安で何も手が付かない!という人が増えてきたからです。





私は不死身の身ではないので、いつか死にます。

家族がいて、一母親でもあるので、1日に使用できる時間は24時間。


仕事もして、家事育児もしているので、正直たくさんの方の相談に文章のやり取りだけで行っていくというのは、付きっきりのお仕事同様になってしまいます。



私が講座を始めたのは、相談に乗ってほしい人達が、いつか独り立ちができて、自分で選択肢を増やし、自分のカラダの仕組みをほんの少しでも知ってもらい、ホームケアができるようになってもらいたいからです。



私も初めはカラダについて全くの無知の身でした。

学びを深めるにつれ、今まで小学校、中学校でやってきた事の延長線上で、毎日体からのサインがあって、誰にでもできるホームケア、感覚、五感、ヒントが生活の中にたくさんあった事に気がつきました。



ほんの少しの学びで、今何をするべきか?

何をしないべきか?

選択肢は人それぞれ、その人の今の状態、生活スタイル、健康の場に寄って全て違います。



一概にこれには〇〇が良い!というお薬的なものは、一時的に症状が見えなくなる対症療法で、治癒にはなっていません。



例えば、虫刺されには庭や窓辺にハーブをたくさん植えて、虫自体が家の中に入って来にくいようにする。

庭のハーブを漬け込んでスプレーを作って窓辺にふる、精油を利用する、ハーブ自体を患部に摺り込むなど方法はたくさん。



ただ、皮膚に付着させる、家に振りかけて鼻から吸う、などはハーブや精油や薬剤と同じく強い作用が人体にも起こります。


そのために、日頃から良質な単糖類(ハチミツやデーツ、熟した果物、黒糖など)とタンパク質アミノ酸(ブラックシード)を摂り、カラダの状態(場)を整えておく必要があるのです。



カラダの組成はどのような油で出来ているのか、

ホルモンバランスはどう?

汗をかいたり、熱がきちんと出せるからだ?

基礎体温はきちんと37度近くある?

(わきの下で測った時に37度あれば酵素の働きは体内できちんと行われているからです。)



2022年10月辺りに開催予定の油の講座、

もしくは今冬に再開予定の病院に行く前に知っておきたい症状と薬という講義でも学ぶ事ができます。



知恵は財産になります。

知識を知恵にすることで、誰かに何かあるたびに相談をしなくとも、ある程度のことがお家でできてしまいます。


そのために選択肢をたくさん増やしておくことが大切です。


虫に刺されたら、細胞側から見れば、皮膚には大きな穴が開き、

そこから外敵が侵入してこないように、血管が拡張され血流は速くなり、赤く腫れ、そこに白血球などの防衛隊がやってくる訳です。



皮膚に傷がつけば瘡蓋ができるのも、全て体が勝手にやってくれているお仕事。

これらの仕事の邪魔をしないように、毎日の生活に気を付ける必要なあるということです。



何かあれば、何かをしなければいけないという事ばかりではありません。

大体は、私生活の中でしないことを増やす事の方が、体を強くすることに繋がります。



まずは、カラダの仕組みを少しでも知ってみて欲しい。

そこから広がる世界はとても見晴らしが良いものです。




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