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執筆者の写真bloghayanatural

食品ロス問題を子供と一緒に考える

更新日:2020年10月13日







皆さんこんにちは。

食品ロスの問題。ここ数年でよく報道されるようになってきましたよね。

地球温暖化、ゼロウェイスト、これらは食品ロス問題とも通じるポイントがあるんです。



フランスに住む私はよく食品ロスを防ぐためのキャンペーンに出くわします。

オーガニック専門店などに行けば、必ず賞味期限が迫った食品が70%オフなどになってカゴに詰められています。



すぐに食べるものであれば、私はこういったサービスを利用するのが良い買い物をしたなという気分になるし、オーガニックの物を安価で購入できて家族の健康にも良いのが嬉しくて、よくお店に行くとどんな物があるのか子供と一緒に見てどんな物が必要でこの世には廃棄されてゴミになってしまうまだ食べられる物があるという事を話します。



賞味期限が切れたらすぐに食べられなくなる訳ではないのと、フランスのテレビで見た事があるのは、先進国で廃棄処分になったヨーグルトやもう少し日持ちのする物は途上国に送られ、更に販売されているという番組を見た事があります。



でもそれって、、



この世の中には栄養も食料も足りず、世界には飢餓の子供たちが1日4人の割合で

亡くなっているんだそうです。



先進国には物が溢れかえっていると思いませんか?

これ本当に全部売れるの?と思うほどの大きな容器に並々に入った食料。

海外の激安でたくさんの量が購入できる会員制のスーパー。



本当にそれ全部捨てずに食べ切れていますか?



医学では病は胃からと言われるほど、食べ過ぎが原因と言われ現代病が年々増しています。

目の前にあるから食べてしまい、毎日明日ダイエットすると心がけても外出すれば溢れ返った美味しそうな広告や匂いにつられて欲望が我慢できないのはある意味普通だと思います。



私は1日2食の生活が習慣づいていますが、

身長168センチ52キロ体内年齢21歳の

34歳です。




ダイエットをしたのは18歳の時。

一気に8キロも太って足が大根みたいになりました。



あの頃は食べて遊んでを繰り返していたし、何でも好きな物を食べまくっていました。

アレルギー、体調不良、生理痛が酷くて大変だったのも覚えています。



あなたの健康を脅かす食品問題、食品ロスについて考えるだけで実は問題解決のヒントになっていると私は思っています。



よく親戚の家に遊びに行くとお腹がいっぱいなのに、もっと食べなさいとたくさんお皿に入れられてお腹がはち切れそうになって苦しい思いをした事ありませんか?




これは文化なのか、ひもじい思いをさせてはいけないという善意なのは分かっているのですが、お腹の限界は本人にしか分からない。

いくら断っても、まだ食べられるでしょう!こんなに作ったんだから食べてもらわないと困る!と半ば強制的に吐きそうになるまで食べさされ、次の日腹痛で苦しんだ思い出があります。




もう2度と食事に呼ばれても行けないか、強く断る練習をしようかと本気で思った出来事でした。

これは全国共通だと思います。



フランスにいてもモロッコにいても日本にいてもどこでも見られる光景でした。

でもこれが貧しい国で毎日の我が子の食事も賄う事ができない家庭だったら?

この光景って、、、



断る事と、説明する事、世界で起こっている現実を伝えるのは子供にとって益になると私は思っています。

伝えるだけではなく、自分も実践する。

これは家族の健康を守る一つの大切な知恵とも思います。





ここからは食品ロスで寄付ができるキャンペーンをご紹介。

https://www.jawfp.org/worldfoodday2020/?_ga=2.167432958.115328474.1598971335-802403515.1598971335


ゼロハンガーチャレンジ

食品ロス×飢餓ゼロ

国際WFP世界食料デーキャンペーン2020

9/1〜10/31迄

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世界では生産された食べ物が廃棄されている一方、地球上では6億9,000万人が、飢えに苦しんでいます。

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日本も「食品ロス」大国の一つ。

国連WFPが支援する1.5倍もの食品が廃棄されています。

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ゼロハンガーチャレンジとは?

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食品ロス削減の取り組みが寄付となって途上国の給食支援に役立てられる。

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あなたが取り組んだ食品ロスを減らすアクションをSNSに投稿すると、一投稿=120円の寄付になり、国連WFPが途上国の子供達に学校給食を届けてくれます。

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10月16日は世界食料デー。世界の飢餓や栄養不足と、その解決策について考える日。

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写真はノルマンディに住む、自給自足で生活する叔母さんの畑です。

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彼女は木の実や野生のベリーを摘んでジャムにし、卵は飼っている鶏が産んでくれる物を利用します。

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卵が産めなくなった鶏は弱って病気になってしまう前に、自分の手で屠殺し感謝して頂いているんだそう。

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羽も皮も自分で全て処理をして、命を頂いている事の有り難みを実感していると言います。

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そんな彼女はどんな少しの食べ残しも捨てずに、保存し食べきります。

食べられない量を作る事もなく、来客で余ってしまった分もコンポストしたり、馬の餌に混ぜれる物は混ぜてあげるのだそう。

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食べられる事の有り難みは、自分で作って初めて分かると思います。

生き物だけでなく、植物も雨が降らないと育たない。

土に栄養をきちんとあげて、太陽、適度な気候、全てが揃わないと実にならない。

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当たり前の様に何でも食べられる私たちと、毎日の食事を賄うのに精一杯の人たちがいるのはどうしてなのか?

複雑な世界ですが、少しでも誰かの生活に笑顔が増える事を祈って。

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