皆さんは、日焼けをすると酷くなる人と、そうならない人の違いって何だろう?
と思ったことはありませんか?
日焼けと一言でいっても、人それぞれ症状は違います。
真っ赤に熱がこもって火傷のようになる人と、
こんがり焼けて冬になると綺麗に元に戻る人。
子供がだいたいは後者だと思います。
一緒に遊んでいたのに、子供たちは何ともなくて、大人だけが真っ黒に焦げるほどひどい火傷状態に。
私は、オーストラリアで学校に通っていたとき、研修のために幼稚園で1週間働いたことがあります。
子供たちはお庭遊びをするためだけでも、日焼け止めを顔が真っ白になるまで塗って、必ず帽子を着用するのが決まりでした。
それが出来ない子はお外遊びを許してもらえないのです。
オゾン層破壊が原因で、オーストラリアで海遊びをしていた友達は重度の日焼けで、全治1ヶ月の火傷を負った子がいたり、オセアニアのオゾン層問題は深刻だなと感じた事があります。
日本はそこまでオゾン層問題は深刻化していないので、外出するたびに真っ白になるまで日焼け止めを子供が塗らないといけないなんて事はありませんが、
やはりシミやそばかすが気になる所だと思います。
一緒に同じように遊んでいても、日焼けが深刻化する人とそうでない人の違いは、肌の状態、体内環境、その日の体調などあらゆる原因が人それぞれ違ってくるので、一概に〇〇すれば良い!
というものではありませんが、
私は今日は酷く日に焼けそうだなと思った日は、
体内環境、その日の体調、肌の状態でその日に使うアイテムを変えています。
体質によって、利用するアイテムも合う合わないがあるし、その日の体調によっても合う合わないはある訳です。
優しいものを使うのか、少し強力だけど、いざという時にだけ使うのかなど、救急箱の中身をきちんと自分で把握できていると、その場その場で使い方は違ってくるはず。
案外子供たちの方が、この時はこれかな?と自分で選んできたりします。
私は日焼けをすると蜂蜜を贅沢にそのままパックにして使います。
パックした後湯船に浸かって血流を循環して発汗させて、そのまま湯船で落としてしまえば、蜂蜜風呂にも。
全身にはちみつが経皮吸収されてお肌もすべすべ。
まだ熱がこもっている様であれば、ブラックシードオイルで一旦沈静させるのも!
熱が引いて、はちみつ水やローズウォーターなどで化粧水をした後、アボカドオイル、アルガンオイル、ウチワサボテンオイルなどのビタミン豊富なオイルで蓋をして乾燥を防ぎます。
私はこの方法で、もう7年も砂漠の地で子供たちを海に連れて行くなどしていますが、
大きなシミになっていません。
普段からスキンケアをしていないので、自然治癒力は備わっていると思いますが、
自分の肌を強くするためには、刺激になるような日焼けなどをしていない普通の日は、たいしてケアをしなくとも、本来体内に備わる治癒力で補えるものだと実感しています。
乾燥しているな、油分が多いな、水分が足りないのかな?など毎日の肌の状態で、体の状態も分かるので、
いつも同じ状態をキープするというのは、ある意味五感を弱めているのと同じことで、体からのサインがわからなくなるとも思っています。
いろんな人と接して、転々とした生活を続けていると、想像以上に大変ではありますが、
その分学びは非常に多く、毎日が発見です。
安定した、毎日同じ生活も良いですが、
自分の身体の状態、サインに気がつけるような、少し冒険した生活を取り入れてみるのも、
体を強くするための学びがたくさん詰まっていたりします!
日焼けをして炎症にならない子供たちの身体、生活環境、動き方、性格を観察してみてください。
彼らは代謝が良く、汗でびっしょりになるまで動き回って、手先を使って、どろんこになって遊んでいます。
お友達と喧嘩をしても、数分で仲直りして、過去にとらわれずとってもシンプルな心を持っていますよね。
ストレス環境にも生き抜いていける、スピード感があるというのでしょうか?
大人とは違った空間を生きているように思います。
あまり頭で色々考えずにシンプルに生きてみましょう!
自ずと見えてくることがたくさん、案外近くに落ちているものです。
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